ロコモ症候群とは?子どもへの発生原因および予防方法まとめ!

健康

こんにちは! ミエです。

 

雑誌を立ち読みしていたら

【ロコモ症候群】という言葉があり

きになって調べてみると衝撃的・・・!

 

あなたにも知ってもらいたいと思い

さっそくまとめてみました。

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ロコモ症候群とは?

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いきなりですが・・しゃがめますか??

 

『かかと(足裏)をつけて

何もつかまらずにしゃがみ静止する』

 

これができないあなた!!

【ロコモ症候群】の疑いがあります。

 

加齢とともに出てくる症状のはずが

今、子どもの中に増えているんです。

 

私の友人にもいました。

子どもの頃体育の時間とか集まって座るときに

なぜかその子はいつも ”片足を立てて” 座るの。

 

あるとき不思議に思って聞いたら

「しゃがめない」 といっていて

みんなで ”ええ~~~” となりました。

 

今思えばこれが【ロコモ症候群】だったのですね。

 

その子はしゃがむ体制になると

まるで ”コテッ” というように後ろに

お尻がつくように倒れて。

しゃがむのが難しいと言っていました。

 

和式トイレが難しい

 

今は学校でも ”トイレ改革” が始まっているところもあるとか。

みなさんの学校のトイレ。

和式でしたか? それとも洋式??

 

現代の社会で、家庭で和式トイレって少なくなりましたよね。

洋式トイレが主流になっています。

 

私の学校は和式トイレでした。

体育の時間に発覚した ”しゃがめない” 友人は

「トイレが難しい」 と言っていました。

 

出来る者にとっては、何事もなく

ましてや考えたこともなかったけれど

しゃがめない人にとっては

”和式トイレは難しい” ものになっています。

 

無意識にスクワット??

 

和式トイレしかなかった時代。

1日もトイレに行かない・・ということはないわけで。

 

無意識のうちに、トイレに行くたびに

スクワット状態になり、足腰を鍛えていた

という説もあるようです。

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屈伸の動きが必ず入りますもんね。

その屈伸運動が筋力を鍛え

足首の柔軟にも繋がっていたのでは?

といわれています。

 

【ロコモ症候群】意味と原因

Wikipediaによると・・

運動器の衰え・障害(加齢や生活習慣が原因といわれる)によって

要介護になるリスクが高まる状態のこと。

 

ロコモティブシンドロームの略で

ロコモ症候群” や ”ロコモ” と呼ばれています。

 

原因は2つに分かれています。

①運動器自体の衰え

⇒ 加齢に伴い、関節症や脊椎症などの疾患が出てきます。

関節リウマチなどもその一つですね。

 

②加齢による運動器不全

⇒ 筋力低下、運動速度の低下、持続力の低下など

加齢に伴い、身体の機能は衰えていきます。

 

加齢による運動機能の低下は

避けられることではありませんよね。

 

この ”運動機能の低下” が引き起こす

ロコモ症候群が、今 子どもに増えている結果が

発表されました。

 

 

 

”しゃがめない子どもが1割” 驚きの報告

 

yahooニュースでとりあげられていました。

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≪宮崎大学医学部 整形外科の帖佐悦男教授≫

「宮崎県の小中学生を対象に運動器の機能をテストしました。

 

『かかとをつけた状態でしゃがみ、静止することができるか』

といったチェックを行なったところ、うまくできなかった子供が

全体の約1割もいたのです。

 

しゃがんでいる途中で後ろに転げてしまう。

ロコモ症候群につながることが懸念される状態であり、極めて深刻です」

出典 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140626-00000022-pseven-life

 

このテストで、骨や筋肉、関節などの運動期間に

「異常あり」と判定された子供は1123人(全体の12.9%

にも上っているとのこと。

photo43

驚きですね。

子どもの体力が落ちているとは聞くけれど

加齢とともに出てくる症候群のはずが

既に小学生の中にも存在しているなんて!!

 

子どもの体力の現状と原因

 

昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続いている

子どもの体力低下。

 

身長は高くなる傾向にあり、体格も親世代の

頃より伸びている報告があります。

photo44

出典 http://www.recreation.or.jp/kodomo/intro/now.html

 

画像を見ても一目瞭然ですね。

とくにソフトボール投げ。

ソフトボール投げは腕力だけではなく

全身の筋肉をつかっています。

男女ともに著しい低下が見受けられます。

 

原因はいくつか考えられます。

・ゲームなどの室内で過ごす時間の増加

・外遊び、スポーツ活動の減少

・広い公園など遊び場の減少

 

つまり、身体を思い切り動かす機会が減ってきているんですね。

意識的に体を動かす運動をすることが

体力を維持するためにも大切ですね。

 

ロコモチェックをしてみよう!

 

子どもの体力低下はもちろんだけれど

大人の私たちはどうなの??

 

7つのロコモ度チェックをしてみましょう

一つでも当てはまれば疑ったほうがいいようです。

出典 http://www.jcoa.gr.jp/locomo/check.html

① 片足立ちで靴下がはけない ② 家の中でつまずいたり滑ったりする

③ 会談を上るのに手すりが必要である

④ 横断歩道を青信号で渡り切れない

⑤ 15分くらい続けて歩けない

⑥ 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

⑦ 家の中のやや重い仕事が困難である

 

また、こちらの動画では

⇒ ①立ち上がりテスト 

⇒ ②2ステップテスト

の2つのテストが分かりやすく

ロコモ度テストの方法を教えてくれています。

 

ロコモが引き起こす 「寝たきり」 や 「要介護」

 

寝たきりや要介護状態の3大要因は

「メタボ」 「認知症」 と並び「ロコモ」

その一つとなっています。

 

運動不足や加齢が、

様々な体の痛みや歪みなどが合わさり

いわゆる「負の連鎖」が引き起こされてしまいます。

 

それにより、バランス能力や体力の低下を引き起こし

ついには自分の身の周りの事ができなくなるど

「寝たきり」や「要介護」の主要な原因の一つになっていきます。

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それを防ぐには、適度な運動と

バランスの取れた食生活がかかせないですね^^

 

大人でも、子どもでも

正しい食生活や運動が大切だと改めて感じました。

 

まとめ

 

高齢者どころか、子どもにも増えている

【ロコモ症候群】

 

”しゃがめない” 子どもが増えているのは

驚きましたね~。

しかも、それが体力の低下から来ている

可能性があるとは!!

 

加齢や体力低下にも起因する【ロコモ】。

他人ごとではない!!と

改めて思いました。

 

どの年代も

適度な運動と食事は欠かせないですね。

いつまでも健康な体作りを目指して

生活習慣を見直していこうと思います^^

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この記事を書いた人
ミエ

仕事&育児を楽しむフリーランス主婦。 ニュース・芸能・雑学・様々な”気になる”を紹介。 たまには育児のことも綴ります。

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