ニュースでも取り上げられ
私自身初めて知ることとなった
『デング熱』
感染した時に見られる症状と
潜伏期間、対策方法などを
まとめてみました!
こんにちは!ミエです。
あっという間に9月になりましたね。
少しずつ秋の気配を感じるような気もしますが
ただの虫刺されでは済まされない
『デング熱』という言葉をニュースで耳にするようになりました。
デング熱って何?
- デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症
- 発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが主な症状
- ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖
- その蚊が他者を吸血することでウイルスが感染する
(出典:厚生労働省HP)
もともと流行していた地域は、熱帯や亜熱帯の全域だったようです。
ちなみに、熱帯とは・・
地球上で緯度が低く、年中温暖な地位のことです
亜熱帯とは・・
熱帯に次いで気温の高い地位のこと
(出典 Wikipedia)
日本では過去60年以上報告されていなかったようですが、
先月(2014.8)になって症例が確認されました。
蚊に刺されることは夏の恒例行事・・のような気もしているのですが
デング熱のように、ウイルスを持った蚊によって
病気になるって考えもしていなかったことです。
◎ヒトスジシマカ◎
- 日本のほとんどの地域にいる蚊
- デング熱のウイルスを媒体できる
◎ネッタイシマカ◎
- デング熱の主たる媒体蚊
- 日本には常在していない
東南アジアや南アジアなどに旅行に行ったことのある方は
デング熱や、蚊による感染があることは結構知っている様ですね。
私は東南アジアはもとより、海外にも行ったことないので^^;
全く知らなかったです。
蚊に刺されるだけで
≪発熱・頭痛・筋肉痛・皮膚の発疹≫が出るなんてビックリです。
蚊に刺される = 痒くなる という発想しかなかったですからね。
病気を媒介する蚊がいるなんて・・・
どんな症状が出る?
≪初期症状≫
- 突然の高熱
- 頭痛・眼痛
- 顔面紅潮
- 結膜充血
≪初期症状に続き≫
- 全身の筋肉痛
- 骨関節痛
- 全身倦怠感
≪発症後3~4日後≫
- 胸部、体幹からの発疹
- 四肢、顔面に広がる
≪回復までに≫
- 症状は1週間程度で回復
- まれに地誌的病態が出現することもある
(出典 www.naru-web.com/)
蚊に刺されただけで
これだけの症状が出るみたいです。
ちょっと怖いですよね。
今でこそ、ニュースやネットで 【デング熱】 という言葉が
知られたけれど、
取り上げられていなくて、こういった症状が出たら
一体私の身体はどうしたんだーー?!となりそうな気もします。
潜伏期間は?
病原体をもった蚊に刺された後
2~15日(多くは3~7日)に
上記に書いたような症状が出るようです。
蚊に刺された~痒い~だけで終わらせずに
これからは、その後に何か発熱などの症状は出なかったか、
発疹は出ていないかなどの
チェックも必要になりそうですね。
感染しないための対策方法!
残念なことに
デング熱に有効なワクチンはありません。
対処療法となるようですね。
なので、蚊に刺されないための予防が重要になりそうです。
日本に多く生息している
【ヒトスジシマカ】は
5月下旬~10月下旬ごろまでが活動時期とされています。
この期間って、薄着にもなる時期なので
特に注意が必要ですね。
外出の時はできるだけ
- 長ぞで長ズボン
- 靴下をはく
- 虫よけスプレー
- 蚊の幼虫(ボウフラ)の発生を防ぐ(ベランダなどで水を溜めない)
- 感染が報道された場所への外出は控える
こういったことを心掛けていくことが大切ですね。
女性の場合は「日焼けをしないように」と
長袖の着用は多かったりしますが
男性の場合は難しいのかな?とも思います。
なので蚊のいそうな屋外にいるときだけでも
薄手の羽織るとかがいいのでしょうね。
最後に
一番勘違いしてはいけない事。
それは
人から人への感染はない
ということですね。
ニュースで大きく取り上げられ、代々木公園に殺虫剤がまかれたり・・
などとってもオオゴトのように私自身は感じました。
でも、調べてみると
適切な治療を受けることにより
1週間程度で回復していくようですね。
これはちょっと一安心です。
自分にできる対策をしっかりして
感染しないようにするのが一番の予防法です!
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