待ちわびていた一報が入りました!
理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーが
会見を開きました!
【iPS細胞】を使って、世界初の移植手術に
成功したもようです^^
どのような手術をしたのか気になりました!
こんにちは!ミエです。
STAP細胞のイザコザ?で
その名が知られた理化学研究所。
STAP細胞だけではなく、
日々、様々な研究を続けており、
その中でも、学術誌の「nature」で
【2014年に注目するべき5人】にも
選出された、理化学研究所の高橋政代リーダー。
やっぱりスゴイ方でした(*´ω`)
高橋氏の研究内容は?
以前、彼女のTwitterが話題になった際に
という記事で詳しくまとめたのですが
ココでもう一度、簡単におさらい^^
- 大学卒業後、眼下の臨床医となる
- 『理化学研究所網膜再生医療研究開発プロジェクト』リーダー(長い!)
- iPS細胞を用い、加齢黄斑変性の臨床研究をスタートさせていた
- 夫は京都大学の高橋淳教授(ご夫婦揃ってスゴイ!!)
- お子さんは二人。娘さんがいらっしゃる
高橋氏がリーダーとして活躍しているプロジェクトは
≪iPS細胞を用い、加齢黄斑変性の臨床研究≫です。
加齢により、網膜の中心にある網膜の中心=黄斑 に
障害が出て、見ようとするところが
見えにくくなるという病気の研究ですね。
高橋氏が会見した内容は?
今回、高橋氏がなぜ会見開いたのか。
iPS細胞から作った細胞を世界で初めて人体に入れる
臨床応用の手術に成功したんです!!(*‘ω‘ *)
高橋氏は≪加齢黄斑変性≫の臨床研究をされていました。
iPS細胞 = 万能細胞 を使って、病気やけがで損傷を受けた
細胞や組織を復元する再生医療の応用の研究ですね。
理研などによると、移植手術を受けたのは
「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑(おうはん)変性」という
目の難病を患う兵庫県の70代の女性。
自分の皮膚細胞に遺伝子を導入して作ったiPS細胞を使って、
網膜の働きを助ける網膜色素上皮細胞を作り、
シート状に加工して病変部に移植した。
(出典:sankei.jp.msn.com/)
(出典 www.nikkei.com/ 左・・高橋政代氏 中・・栗本康夫眼科統括部長)
iPS細胞(人工多能性幹細胞) を人体に入れる ← 世界初!!
そして、臨床応用の手術の成功!
これって、治療を心待ちにしている多くの患者さんにとっては
凄く凄く、すごーーーく! 期待の持てる会見ですよね!
この手術を受けられた、70代の女性の方も
すごく勇気のある方だなって思います。
今回の手術は網膜、つまり”眼”ですからね。
自分がもし手術するとなると・・・ちょっと躊躇しちゃうかもです。
でも、医療の発展のためには、臨床研究て必要不可欠。
本当に尊敬します(>_<)
臨床手術の内容は?
どのような手術を行ったのか気になるところ。
- 患者自身の細胞からiPS細胞を作製
↓
- 網膜細胞を作り、シート状にする
↓
- 傷んだ血管を取り出し、細胞シートを入れる ・ 成功!!(←今ココ)
(出典 www.chunichi.co.jp/)
患者自身の細胞を使うことにより、少しは抵抗なく手術を受けられたのでは?
と個人的には思いました。
他人の細胞を使うってなると、拒否反応とか出る?と
不安になりそうですしね。
そういった意味でも、
自分の細胞から作れるiPS細胞の発見って
とてつもなく、未来に希望が持てる発見のように感じてきます!!
ただ、今回はあくまでも臨床手術。
経過観察も重要になりますよね。
執刀した同病院の栗本康夫眼科統括部長は会見で
「今日やるべき手術は無事に終了した。
(移植の成否は)1年後が一つの節目になるだろう」と述べた。
移植は理研の高橋政代プロジェクトリーダーが進める臨床研究として実施。
安全性の確認が主な目的で、1年間の経過観察と3年間の
追跡調査で腫瘍ができないかなどを調べる。
(出典 sankei.jp.msn.com/)
このコメントのように、臨床手術 → 患者の治療へ! とは
いかないようですね。
少なくとも3年はかかりそうな感じですね。
”安全性の確認が主な目的” とあるように、
今回世界で初めて iPS細胞をを人体に入れる臨床応用をしたのですし。
一日でも早く、安全性が確認され
心待ちにしている患者さんの治療に使われていくといいですね^^
最後に
ある意味一躍有名になった
理化学研究所。
病気やけがの治療の際には
当たり前のように病院に行ったり、薬局で薬を購入したりするのですが
一つ一つのものの研究に
高橋氏のような臨床手術や研究をしている方がいるんですよね。
そのおかげで今の医療がこんなにも発展している・・
そう思うと、このような研究を進められている研究者の方々に
すごく感謝の気持ちが湧いてきます☆
今回、手術成功の喜ばしい一報!
これからの加齢黄斑変性の治療や
iPS細胞の応用に期待が持てる
嬉しい会見が開かれて、私自身も嬉しいです^^
高橋政代リーダー。
同じ女性で活躍されているし、
やっぱり個人的に好感が持てます(*‘∀‘)
今後の臨床手術の情報・続報にも
注目していきたいと思います!
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