こんにちは!ミエです。
ニュースで高橋政代さんのツイッターが
話題になりましたね。
高橋さんはなぜ話題になったのか?
学術誌の「nature」では
【2014年に注目するべき5人】にも
選出された、スゴイ人のようです!!
※記事下部に追記あり※
STAP細胞の小保方さんのニュースで
一躍(?)有名になった
【理化学研究所】(通称:理研)
高橋政代さんは、現在
『理化学研究所網膜再生医療研究開発プロジェクト』
という・・とっても長いプロジェクトの
『プロジェクトリーダー』となっています。
高橋政代さんの略歴・研究内容
1961(昭和36)年大阪府生まれ。
京都大医学部卒業後、眼科の臨床医になる。
92年京大医学部助手。95年から2年間米ソーク研究所の
研究員になり、網膜の病気を治す再生医療を志す。
京大付属病院探索医療センター開発部助教授を経て、
2006年から神戸市の理化学研究所の
発生・再生科学総合研究センターへ。
プロジェクトリーダー。
出典 iryou.chunichi.co.jp/
小学校時代の作文には「キューリー夫人みたいになりたい」と
書いていたそうで、その通り研究者になっているから
なんだかすごいですね。
詳しくは
高橋政代氏の子供時代は?大学までのエピソードまとめ!をどうぞ^^
意外な一面が・・( *´艸`)
現在は理化学研究所のプロジェクトリーダーをされています。
何の研究か詳しく調べてみると
目の疾患対象とした世界初の臨床研究
という研究をされているそうです。
出典 iryou.chunichi.co.jp/
iPS細胞を用い、加齢黄斑変性という
加齢により、網膜の中心にある網膜の中心=黄斑 に
障害が出て、見ようとするところが
見えにくくなるという病気の
臨床研究をスタートしています。
加齢黄斑変性の患者さんは
日本人の視覚障害の原因の第4位に位置しています。
多くの患者さんが待たれている研究ですね。
iPS細胞の可能性
多くの患者さんが待たれている加齢黄斑変性の研究。
山中教授のiPS細胞の発表で大きく変わったようですね。
ES細胞の臨床実験の見通しが立たない頃、
山中伸弥がiPS細胞の開発に成功する。
iPS細胞により研究が伸展し、
加齢黄斑変性の臨床応用を計画する。
高橋は患者の治療経験から網膜膜色素変性の
加齢黄斑変性に注目し、
iPS細胞由来網膜色素上皮細胞移植による
加齢黄斑変性治療の開発に取り組む。
出典 Wikipedia
ちなみに
iPS細胞の「i」が小文字なのは
”iPhone”や”iMac”のように普及してほしいとの願いが
込められているそう。
iSP細胞 = 人工多能性幹細胞
(induced pluripotent stem cells)
の可能性は大きいですね。
家事や育児もこなす!!
高橋さんは大学の卒業と同時に結婚されています。
お子さんも二人。娘さんがいらっしゃるそうです。
旦那さんも立派な方です!
京都大学の教授をされています。
≪高橋 淳≫ 教授
脳神経外科の専門医で、
iPS細胞を使ったパーキンソン病の治療を目指す
研究をされているそうです。
ご夫婦揃ってiPS細胞の研究をされているのですね!
日常生活の会話でも
研究の話とかされるのでしょうか?!
とっても難易度の高い言葉が出てきそう。。。
家事や育児についても語っています。
家事、育児、仕事とどれかを選ぶのでなく、
並列に同じ重さのプロジェクトとして、分けずに考えること。
子どもが大変なときは仕事量を絞るけど、
子どもを放って全力で仕事ができる日もある。
シッター代もかかりましたが、子育てのピークは5、6年。
その後仕事を増やせます。最終的に全てうまくいけばいいんです。
出典 iryou.chunichi.co.jp/
仕事や家事、そして育児までを
「並列に同じ重さのプロジェクト」と
考えられるところが
なんか同じ女性として共感がもてます!
「最終的に全てうまくいけばいい」
確かにそうだな~と!
仕事とプライベートの両立が
きっと上手くいってるんだろうなぁという
感想です。
まとめ
医療の世界は日々研究されている方がいるからこそ
発展があるのですよね。
高橋政代氏は
7月2日のツイッターで
「まだ始まっていない患者さんの治療については
中止も含め検討する」
とおっしゃっていました。
共同通信の取材では
「(倫理的に問題なのは)不正追及を後回しにし、
処分が延長されることで事態の収拾が先送りになること。
臨床は信用が命だ」
と答えています。
一連のSTAP細胞騒動での、理研の対応に不満が
あるのでしょうね。
研究はどうなるのか?少し不安になりましたが・・
7月2日の夜
高橋氏は2日夜、コメントを発表。
「慎重にならざるを得ないというのが真意」
「臨床研究は予定通り遂行します」などと釈明し、
謝罪した。
出典 www.news24.jp/
とりあえず、研究は続けられるようですね!
一安心です。
患者さんの為に日々研究を重ねている研究者の方々が
気持ちよく続けられるような体制を
築いてもらいたいものですね。
高橋政代氏・関連記事
⇒ 理研の高橋政代氏が会見!加齢黄斑変性の臨床手術の詳細は?
※2014.09.14 追記※
プロジェクトリーダーとして
研究を続けられている高橋政代リーダーが
会見を開きました!!
しかも!世界初の臨床手術の成功!!
(出典 www.nikkei.com/ 左・・高橋政代氏 中・・栗本康夫眼科統括部長)
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