マレフィセントは本当に悪役?真実の愛はココにあった!結末までのネタバレ!

注目映画

こんにちは!ミエです。

 

先日に引き続き、7月5日に日本公開となる

ディズニー映画 『マレフィセント』 について

熱く語ってみようと思います^^

知れば知るほど悪役なのに なぜか好きになるマレフィセント。

果たして彼女は本当に ”悪役” なのでしょうか?

映画を紐解いていくうちに、違う一面が見えてきました。

 

※ネタバレを含みます。

 

 

小さいころからディズニー映画は好きで、よく見ていました。

「ディズニー映画で何が好き?」と問われたら・・迷っちゃいます!

そのくらい魅力のある映画がたくさん^^

 

今まで見たディズニー映画はというと・・

・美女と野獣

・アラジン

・101匹わんちゃん

・ピノキオ

・ターザン

・ライオンキング

・ピーターパン

などでしょうか。

他にも実写版映画など、多くの作品を見てきました!

 

ちなみに! 私の好きなキャラクターは

”ドナルド”です^^

 

そして、今回の映画『マレフィセント』のまつわる物語といえば

【眠れる森の美女】ですね。

 

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ディズニー映画【眠れる森の美女】のあらすじ

ディズニーで 映画「眠れる森の美女」が上映されたのは1959年です。

日本では皇太子明仁親王(今生天皇)と美智子妃殿下の結婚で話題になった年ですね。

 

最近ではほとんど無くなった、手作業によって作られた

ディズニーアニメーションの最後の作品です。

また、童話を原作とするもので

ディズニーの生みの親でもある ”ウォルト・ディズニー” が関わった

最後の作品ともなっています。

出典 Wikipedia 眠れる森の美女

 

小さいころから親しみのある眠れる森の美女。「茨姫」や「眠り姫」とも呼ばれています。

詳しい内容って覚えていますか??

簡単にあらすじをまとめてみます^^

◎ヨーロッパのとある国に待ちに待った姫が誕生する。

子の姫がオーロラ姫。

お祝いのパーティーの途中に マレフィセントが現れ呪いをかける
「16歳の誕生日の日没までに糸車で指を刺して死ぬ」というもの

 

◎妖精の一人が「死ぬ」のではなく「眠る」と呪いをすり替える

そして「真実のキスによって目覚める」と。

 

◎オーロラ姫は3人の妖精とともに、

16歳の誕生日がくるまで森の奥に隠れ住む

 

◎16歳になり、お城に戻る途中にフィリップという青年に会い

恋に落ち、夜に会う約束をする

しかし、オーロラ姫の居場所がわかったマレフィセントによって

呪いは実現してしまう

 

◎フィリップを捉えたマレフィセント。

しかし、妖精から手助けを受けたフィリップは

マレフィセントに茨をめぐらされたり、ドラゴンの姿となった

マレフィセントとの戦いに勝利しオーロラ姫にキスをして目覚めさせる

 

◎マレフィセントの呪いは解け、二人は結婚して幸せになる

というものです。

女の子だったら誰でも憧れるシチュエーションですね^^

マレフィセントは完全に”悪役”として 登場しています。

 

今回公開される映画『マレフィセント』は彼女の視点からみた

眠れる森の美女の裏の物語です。

 

私も公開されることになって気づきました。

一体なぜ彼女は生後間もないオーロラ姫に「呪い」をかけたのか??

映画『マレフィセント』では 呪いをかけた”理由”が明らかになります。

 

主演はアンジェリーナ・ジョリー

主演は私の大好きな女優さん。

アンジェリーナ・ジョリー。愛称 アンジー

photo17

この映画の監督、ストロンバーグは 「この企画に参加する前から彼女の名前が挙がっていた」

とも語っています。

 

企画が始まる前から候補者ってある意味凄いですよね。

でもマレフィセントの予告も、ポスターを見ても

アンジーはまさに ”ハマリ役”。

 

彼女の醸し出す雰囲気がマレフィセント役にピッタリです。

特に私は、彼女の ”瞳” に魅せられます。

ちょっと訳アリ、でも優しい。そんなイメージです^^

 

彼女はこう語っています。

「誰だって、人生のどこかで、つらい思いを経験するもの。

それによって、暗く、怒りに燃える人になってしまうのはよくあることよ。

その暗いところから戻ってこられるのか。人間性を失った後に、またそれをてにすることは出来るのか」

出典 マレフィセント公式サイト

このアンジーのメッセージから、マレフィセントに”何があったのか”とさらに興味を持ちました。

 

マレフィセント役をハマリ役で演じたアンジェリーナ・ジョリー。

彼女の演技にも注目ですね。

 

なぜ裏方の存在である ”悪役” が主役になったのか

今までの後悔されたディズニー映画、その中でも『長編アニメーション』の作品は53作あります。

ちなみに53作目は ”レリゴ~” で有名?な『アナと雪の女王』です。

参考:ディズニー長編アニメーション映画一覧

 

過去53作の中での悪役は

例えば

・ライオンキング ⇒ 邪悪な叔父「スカー」

・白雪姫 ⇒ 恐ろしい魔女の「継母」

・アラジン ⇒ 邪悪な大臣「ジャファー」

・101匹わんちゃん ⇒ 毛皮フェチの「クルエラ」

・シンデレラ ⇒ 意地悪な「継母&その娘」

などが、キャラクターとして存在します。

 

いずれの悪役もスピンオフ的な”主役”にはなっていませんよね。

なぜ 眠りの森の姫にでてくるマレフィセントが”主役”として、

しかもハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーを起用できるまで魅力的な存在なのか。

 

映画『マレフィセント』の物語を紐解いていくと

あくまでも私の主観ですが

ディズニー映画が伝えたいと思われる「真のテーマ」に辿り着くことが出来ました。

 

 

映画『マレフィセント』のネタバレ

 

簡単な映画の紹介やあらすじ、登場人物などは

マレフィセントの意味とあらすじは?登場人物の詳細と動画有!!

を見て頂けたらと思います^^

ちなみに海外では5月30日に公開されています。

 

それではいよいよネタバレです!

 

※結末寸前までを含むので、映画を見ようと思っている人は

避けたほうがいいかも??

 

ポイントを5つに分けてみました

①マレフィセントの本来の姿

 

②悲しい裏切り

 

③復讐に燃えるマレフィセント

 

④オーロラ姫の呪いを解いたのは・・

 

⑤マレフィセントを救うのは・・

詳しく紐解いてみましょう

 

①マレフィセントの本来の姿

 

もともとマレフィセントは ”悪” ではありませんでした。

オーロラ姫がうまれるずっと前の話です。

 

マレフィセントは魔女ではなく 【翼】を持った ”妖精” で

妖精の国に住んでしました。

そこで ”ステファン” という人間の男の子に出会います。

ステファンは将来王になるという野望を持っていました。

いつしか二人は恋に落ち、16歳の時にキスをします。

 

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映画の予告編ではめちゃくちゃ ”悪” という感じですが

始めはそんなことなかったのですね。

マレフィセントは美しい妖精だったのです。

 

 

②悲しい裏切り

 

ステファンからの音沙汰がしばらくなくなったマレフィセント。

いつしか戦争がはじまります。

それは人間の世界だけではなく、マレフィセントのいる

妖精の国にも及びます。

 

 

しかし、妖精の国は強かった!

マレフィセントは当時の国王に傷を負わされます。

悔しがる国王。

「マレフィセントを倒したものを、次の国王にする」と号令をかけます。

 

 

ステファンが妖精の国を訪れ、マレフィセントに忠告します

”狙われている”と。

久々の再開にも喜び合う二人。そしていつしか眠りにつきます。

 

 

よく朝目覚めたマレフィセント。

なんと! 【翼】がなくなっていたのです。

そう。悲しいことにステファンによる ”裏切り” に合ってしまうマレフィセント。

ステファンはマレフィセントを殺すことが出来ず、翼を奪ったのです。

 

 

ステファンは当時の国王にその翼を差出し

ステファンはとうとう国王になります。

 

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なんと! マレフィセントは愛する人に裏切られてしまったんです!

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妖精の要でもある【翼】

しかも、ステファン自身の野望の為に愛する人を裏切るなんて!!

ステファンめ~~!!という感じですね。

 

 

③復讐に燃えるマレフィセント

 

王になったステファン。

そして、姫が誕生します。 これがオーロラ姫ですね。

王女誕生のお祝いがあることを駆けつけたマレフィセント。

復讐に燃える彼女はここで、呪いをかけます。

「16歳の誕生日の日没までに糸車で指を刺して永遠の眠りに落ちる。」

「真実のキスで目覚める」と。

 

 

その後妖精3人でオーロラ姫を育てていきますが、

その様子をマレフィセントも陰から見守ります。

 

 

大きくなったオーロラ姫。

ある日オーロラ姫は出会ったマレフィセントに尋ねます。

「妖精はみんな翼があるのに、あなたは?」

「奪われたんだよ。昔」

そう答えるマレフィセント。

 

 

マレフィセントは葛藤します

昔愛した男の娘。オーロラ姫には何の罪もなくいい子。

呪いが解けるように試してみるも、強すぎて解けない。

なんてことを・・と後悔します。

 

 

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呪いをかけてしまったのは国王ステファンに対する

恨みや復讐の気持ちからだったんですね。

アニメ版もそうだけれど、よーく見てみると

マレフィセントは【翼】がないですね!

これもあらたな発見です。

 

 

そして、オーロラ姫を陰から見守るうちに

姫自身には罪がないことを感じ、呪いを解こうとする。

でも解けない。 きっと、呪いをかけた時の気持ちが

強すぎたんでしょうね。

 

 

④オーロラ姫の呪いを解いたのは・・

 

物語と同じで、オーロラ姫は森でフィリップに遭遇します。

二人の間に真実の愛がうまれることをマレフィセントは願います。

 

 

ふとしたできごとから、オーロラ姫付きの妖精3人組が口をすべらせてしまい

姫は自分にかけられている呪いについて知らされます。

それを聞いてマレフィセントに会いに。

そして、呪いをかけたのがマレフィセント自身と知り、泣いて出ていきます。

 

 

お城へ戻るオーロラ姫。

16歳の誕生日の夕方に戻ったものだから、

父である王様に閉じ込められてしまいます。

 

 

マレフィセントは姫が出会ったフィリップを発見し、

お城へつれていきます。呪いを回避するために。

 

 

しかし、呪いはとうとう発動してしまいました。

3人の姫付きの妖精がフィリップを姫のもとに連れていきます。

 

 

そして フィリップから姫へくちづけ。

しかし・・・・・・姫は目覚めない!!!!

 

 

やはりオーロラ姫とフィリップとの間には

真実の愛がなかった・・・とマレフィセント。

そして、懺悔の気持ちでオーロラ姫の額に謝罪の口づけをします。

 

 

すると、それまで眠ったままだったオーロラ姫が目覚めます!

 

 

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なんと!!オーロラ姫を目覚めさせたのは

マレフィセント!!

つまり、マレフィセントのオーロラ姫に対しての感情そのものが

”真実の愛” だったのですね。

 

 

⑤マレフィセントを救ったのは・・

 

オーロラ姫の目覚めを知らない父である王様。

マレフィセントがお城へ潜り込んだと怒りに燃えます。

そして、再び戦いへ。

 

 

マレフィセントは戦いますが、王の方が優勢。

そこで、オーロラ姫が ”暴れる翼” を見つけます。

そう。 マレフィセントの【翼】です。

 

 

翼を手に入れたマレフィセント。一転勇勢になります。
王を仕留めるところまでいくけれど、かつて愛した人。

マレフィセントは許してしまいます。
しかし!! 王は最後までマレフィセントを殺そうとします。
最終的に王は城から転落、命を落としてしまいます。
戦いを終えたマレフィセント。
やがて妖精の国にも昔の明るさが戻っていきました。

マレフィセントはオーロラ姫を

”人間と妖精の両方の王女” として迎えることになります。

オーロラ姫の隣にはフィリップの姿があり

妖精たちに囲まれて戴冠するのでした。

 

 

 

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マレフィセントの【翼】が復活できたのは

オーロラ姫の活躍があったのですね。

呪いを掛けたことを後悔したマレフィセント。

そして呪いを真実の愛で解いてもらったオーロラ姫。

 

私たちが知っている、童話やアニメ映画の「眠りの森の姫」とは

若干異なっているストーリ展開になっています。

 

私が感じた ”真実の愛” とは?

この映画の中でのポイントはズバリ!!

【マレフィセントが姫の眠りを解く】ところにあると感じます。

 

マレフィセントの過去の悲しい裏切り。

復讐に燃える彼女は、フィリップを通り越して

産まれたばかりのオーロラ姫に呪いをかけます。

それが、フィリップへの復讐につながると感じたのでしょうね。

 

しかし、純粋なオーロラ姫と接するうちに

間違いに気づき、呪いを解こうともする。

姫を助けたい・・という気持ちに。

 

復讐に身を焦がした彼女の心を徐々に動かしたオーロラ姫。

二人の間にはいつのまにか ”真実の愛” が生れていました。

 

『愛』といっても様々な形がありますよね。

家族への愛。 恋人への愛。 友人への愛。

それは血のつながりは関係なく広がっていくものです。

 

アンジー自身、パートナーのブラットピットとの実子を授かるまでに

養子を受け入れています。養子3人、実子3人ですね。

慈善活動にも熱心なアンジー。

彼女自身の中に、血のつながりを超えた ”真実の愛” が存在するように感じます。

 

その気持ちが、映画からも伝わってくるのでしょうね。

始めはなぜ悪役が主役になれるの??と疑問に思った映画『マレフィセント』

具体的な内容、背景をみていくと妙に納得させられます。

 

そして、やっぱりアンジェリーナ・ジョリーに魅せられてしまいます。

映画の予告編を見てもつくづく思います。

予告動画

(ちなみに私は1:37頃のアンジーが好きです^^)

photo13

出典 http://www.cinematoday.jp/image/N0061360_l

真実の愛について 考えるきっかを与えてくれる

ステキな作品に仕上がっています。

 

アンジェリーナ・ジョリーの魅力いっぱいのこの映画。

注目の日本での公開は 7月5日 です^^

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